工事開始前~土台敷き
工事開始前 敷地全景
敷地周辺は緑が多く、古民家スタイルをより一層引き立たせるロケーションです。
工事開始 遣り方
建物の位置出し(ビニールテープは杭の打設位置を示す。)
2006 / 7 / 1 杭打工事
【左】杭打ち作業全景 / 【中央】長さ5mの杭を50本打ちます。 / 【右】地盤の補強に杭打ちをします。
- 【左】 杭打完了 / 【右】 杭が地中に見える
今回は地盤を安定させるために杭打ちをしました。下段右のように、杭打ちした部分は少し土が盛り上がっています。
2006 / 7 / 3~26 基礎工事
- 【左】 重機で根堀り始め
【右】 地中から杭頭が出てきました(硬い地盤まで届いたため、これ以上は打ち込めず残った部分
残った杭頭は、所定の高さで切り落とす。
- 鉄筋組全景(基礎の骨組)
- 杭打基礎のため基礎梁配筋(一般基礎の補強)
- 【左】 上端の折曲げフック付補強筋2段 【右】 付け根の補強筋2段
- ベース(足の甲に当たる部分)コンクリートの全景
- 型枠(コンクリートを入れる鋳型)の取付開始
型枠取付完了。この中にコンクリートを入れます。
- コンクリート打設
ミキサー車で運んできた生コンクリートをポンプ車で圧送してホースから流し込みます。
【左】 型枠を外し(脱型)、コンクリートの状況を見る。 / 【中央】 床下部分は防湿用ビニールに砂を敷く。
【右】 床下の通気をよくするために設けた通気口。
【左】 基礎と建物をしっかりと締結するためのアンカーボルト。特に主要部分(建物の出隅等)には、写真中央に見える他より長く太い、ホールダウン金物用ボルトを使用します。基礎の上端をモルタルで平らに均して完了。
【中央】 / 【右】 基礎工事が完了し、仮設足場組と材料が搬入されました。
2006 / 7 / 3~26 土台敷き
- 【左】 足場組も終わり、床の骨組が完了しました。【右】 床組全景
- 【左】 土台と大引梁は仕口(接合部分)と受金物でしっかりと固定。 【右】 水平方向を補強する火打金物
- 【左】 大断面の丈夫な大引梁 【右】 重さの掛かる部分の梁は集成材の梁でさらに強度をアップします。
必要な部分は構造用金物で補強しながら土台敷きを行います。