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一級建築士 佐藤佳弘が
仕事や日常についてつづります

2025.09.21

21

2025.09

「葉陰のしずく」完成しました。

水滴のキラメキより葉の程良い描き込みのバランスに苦労しました。

水滴のキラメキより葉の程良い描き込みのバランスに苦労しました。

朝晩、ようやく風が涼しくなってきました。


気がつけば、少し前に「葉と滴」を描いているとブログに綴ってから、時間が経ちました。

あの時は「水滴のきらめきをどう表現するか」と試行錯誤していましたが、このたび無事に完成いたしました。


画題は《葉陰のしずく》。

F15号キャンバスいっぱいに広がる一枚の葉と、その先に今にも零れ落ちそうなしずくを描きました。

光を受けて輝く滴が、静かな背景と対比してよりリアルに感じられ、自分としても満足できる仕上がりになったと思います。


描く過程をゆっくり楽しみながら取り組んできましたが、ようやく形となり、ひとつの節目を迎えられた気持ちです。

また次の作品に向けて、のんびりと筆を進めていきたいと思っています。


それでは SATOH

2025.09.21

21

2025.09

小さな命を支える大きな絆

我が家の愛猫三兄弟

我が家の愛猫三兄弟

昨日、ちょっと特別な出来事がありました。


わが家には3匹の愛猫(ノルジャン)がいますが、そのうちの1匹の兄弟猫(1歳)が「免疫介在性溶血性貧血」という難しい病気にかかり、すぐに輸血が必要だとブリーダーさんから連絡が入りました。

猫の血液型はA型とB型があり、B型はとても珍しいそうです。

何とか力になれればと、わが家の猫のうち母親が同じ1匹を指定のペットクリニックに連れて行き、血液型を調べてもらいました。結果は残念ながらA型で、輸血はできませんでした。


ただ、その後すぐに飼い主さんから「輸血が間に合い、元気を取り戻しつつあります。これから数か月かけて治療していきます」と感謝の言葉と共に写真が届きました。

姿がわが家の猫によく似ている分、なおさら無事に回復してほしいと願うばかりです。

さらにブリーダーさんからも丁寧なお礼のメッセージをいただきました。


改めて感じたのは――

やはり、ペットの運命は飼い主の責任なのだということ。

そして、この子は本当に良い飼い主さんに恵まれて、幸せな猫だと感じました。

どうか元気になって、またその姿を見せてくれますように・・・。


SATOH

2025.09.11

11

2025.09

観葉植物の世話をしていたら、思わぬお客さんが・・・。

「コガネキヌカラカサタケ」黄金色に輝く姿は”お釈迦さまのキノコ”と呼ばれることも

「コガネキヌカラカサタケ」黄金色に輝く姿は”お釈迦さまのキノコ”と呼ばれることも

この後、一日で消えてしまいました。

この後、一日で消えてしまいました。

こんにちは!


観葉植物の鉢に、ひょっこり黄色いキノコが出てきました。

名前は”お釈迦さまのキノコ"だそうで、ありがたいどうかわかりませんが(笑)

ちょっと得した気分です。

家の中で小さな森を発見したようで楽しい出来事でした。


SATOH

2025.08.31

31

2025.08

北海道マラソン

札幌北区新川沿い

札幌北区新川沿い

シャッターチャンス完全に遅れまてす!

シャッターチャンス完全に遅れまてす!

ハイ!同じく!

ハイ!同じく!

こんにちは!


本日、北海道マラソン2025(走行距離42.19km)が開催されました。

我が娘(次女)が今年も参加、昨年よりも40分タイムを縮める

自己ベストを更新しました・・・親自慢です(笑)。


今年から、応援ナビという走行者をリアルタイムで

地図上(又は航空写真上)に表示するアプリサービスができました。

これにより、応援者はランナーの現在地を把握し、先回りして

応援することができます。(つまり個人の動向を監視できる恐ろしい時代になったとも言える)


勿論、我が家から近いマラソンコースに妻と応援に駆けつけて

応援ナビというサービスをフルに利用して写真と動画を撮りました

地球の裏側にまで届くような大声で我が娘の名前を叫ぶ都度

シャッターチャンスが遅れ、また被写体が大きくずれて

肝心の出来栄えは今一つ!

まア、良いか😄


SATOH



2025.08.27

27

2025.08

「遊び心」よ永遠に・・・。

我がアトリエ

我がアトリエ

こんにちは、


気づけば、またブログがしばらく空いてしまいました。

「忙しいから」という言い訳は置いといて・・・

実は最近、仕事の合間にこっそり絵筆を持って遊んでいます。


今取り組んでいるのは「葉と💧」「雨上がりの葉」

本物の水滴のように、今にもポトリと落ちそうに描けたらいいな・・・と格闘中ですが

その前に、葉をリアルに描くのが思った以上に奥深く難しい。

完成までは、まだまだ気まぐれなペースですが、まあそれも私流ということで(笑)


出来上がったときは、またここでご紹介つもりではいますが、どうなりますやら?

気長にお待ちいただければ嬉しいです。


SATOH

2025.08.16

16

2025.08

「二本足の精霊馬⁉お盆の珍事件」

「2本脚」

「2本脚」

「4本脚」

「4本脚」

こんにちは、


先日のブログにアップした”なすときゅうりの精霊馬”ですが・・・

良く見たら、馬も牛も足が二本しかない!

本来は4本脚で立ってしるはずが、

なぜか今年は仲良く”お座りスタイル”でお迎え・お見送りです。


たぶん、作った本人が暑さで省エネモードだったせいかもしれません((笑)

ご先祖さまも、のんびり座ってから一休みしてから帰られたことでしょう。

勿論、帰りそびれてはいけないので4本脚にしました。


来年はちゃんと4本脚でお迎えします・・・たぶん。


それでは、SATOH

2025.08.14

14

2025.08

「模写日記①:ゴッホの”ひまわり”を描いてみました」

下書き:F20号のキャンバスに鉛筆で

下書き:F20号のキャンバスに鉛筆で

アクリル絵の具(リキテックス・レギュラータイプ)でバックの色を塗る

アクリル絵の具(リキテックス・レギュラータイプ)でバックの色を塗る

構図:レイアウトの悪さに気付く(M20にすれば良かった)

構図:レイアウトの悪さに気付く(M20にすれば良かった)

色をのせる:絵の中の黄色の多様さ、筆遣いを真似る難しさに直面

色をのせる:絵の中の黄色の多様さ、筆遣いを真似る難しさに直面

仕上げ:色をのせる順番を自分なりに解釈、筆致・構成の不思議な魅力を感じる

仕上げ:色をのせる順番を自分なりに解釈、筆致・構成の不思議な魅力を感じる

完成:バックのグラデーションは偶然に天窓からの光と影によるもの、最高(採光)!

完成:バックのグラデーションは偶然に天窓からの光と影によるもの、最高(採光)!

こんにちはー


5月30日から少しずつ取り組んでいた、ゴッホの「ひまわり」の模写が

本日完成しました。

仕事のの合間や気分のむくまま、のんびりと筆を重ねるその時間は

とても心地良いものでした。

今回は工程ごとに写真を残しながら進めたので

完成までの道のりも振り返る楽しみがあります。


出来栄えは、今の自分の全力と楽しさの結晶、まだまだ上達?の余地はありますが

それもまた嬉しいこと。

絵は自分を表現するもの(今はまだ人真似で良い!)

これからも、季節の移ろいや、気持ちの揺らぎに寄り添いながら、

絵を描く時間を続けていきたいと思います。


それでは、SATOH


2025.08.12

12

2025.08

お盆休暇!

キュウリの馬、ナスの牛

キュウリの馬、ナスの牛

こんにちは!


お盆の迎え馬と送り牛を作って

素朴だけれど、心を込めて。


遠くまで行かなくても、こうして季節やご先祖さまとつながれる

日本の習わしは、やっぱりいいなと思います。


今年も、キュウリとナスの小さな足音が聞こえてきそうです。

グローバルな時代でも、こういう足並みは大事にしたいですね。


SATOH

2025.08.07

07

2025.08

早めのお墓参り

見上げると、梁の上にモフモフとした愛猫が!

見上げると、梁の上にモフモフとした愛猫が!

こんにちは!


お盆の時期は毎年、交通渋滞が恒例のようになっているため、

今年は早めにお墓参りを済ませました。

昨日は私実家、そして今日は妻の実家のお墓へ。

妻の実家は遠方なので、行きは高速自動車道で

帰りはのんびりと沿岸沿いの道を海を見ながら、

どこか懐かしい気持ちになりました。


ご先祖さまに静かに手を合わせると、心がすっと整って、

また日々を大事に過ごしていこうという気持ちになります。

この暑さの中でも、こうしたひとときが私にはとても大切です。


それでは、SATOH


2025.08.05

05

2025.08

「季節を間違えた?コオロギの話」

こんにちは!


「コロコロ・・・」

ふと静かな夕暮れに耳をすますと、どこからともなく虫の声が。

まさか・・・と思って目をやると、やっぱり鳴いていました。コオロギが。


秋の風物詩として知られるコオロギ。

なのに我が家では、真夏の只中にコロコロとご機嫌な様子です。


実はこの子のご先祖(?)は、昨年の秋に作業場の野原で捕獲した数匹のコオロギ。

冬の間も、あたたかいフアースの家!部屋の片隅で小さく鳴き、静かな夜を共に過ごしました。

春先にはその子どもが生まれ、そして今、そのまた子どもたちが元気に鳴いていると

いうわけです。


季節を間違えたか、それとも新しいリズムで生きているのか。

人間の暦にとらわれない、その自由な姿がなんだか羨ましくさえ感じます。


とはいえ、この秋には「1年間ありがとう」と声をかけて、

本来の野原へ帰してあげようと思ってます。


こんな時季外れの虫の声に、少し癒される今日この頃。


混沌とした世界情勢、日々の喧騒の中で、こんな静けさを運んでくれる小さな命に、

ちょっと感謝しています。


それでは又、いつの日か、SATOH

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