工事開始前~建て方
工事開始前 敷地全景 / 遣り方
- 【左】 敷地全景【右】 遣り方
陽当りの良い造成角地です。
基礎工事
- 所定の深さまで根掘る。
- 【鉄筋組】布梁配筋とし、よりいっそうの強度を計る。
- 【型枠組】コンクリートを入れるための枠づくりです。
- 【コンクリート打設】ミキサー車とポンプ車で型枠内にコンクリートを流し込みます。
- 【脱型】コンクリートが固まったら型枠を払します。基礎の形が見えてきました。コンクリートの肌もきれいに出来上りました。
- 【床下防湿】地中からの湿気を防ぐために、ポリフィルムを敷き込んで砂等で押さえます。
- 【左】 暗きよ入基礎の周りに暗きよ管を埋め込み地中の水ハケを良くします。【右】 設備配管 床下部分の給排水管工事を先に済ませます。
- 【左】 アンカーボルト基礎と建物を結合するためのボルト。特に建物の出隅はより太いボルトが必要です。【右】 基礎全景
基礎の天端はモルタルで水平に平らにします。これで建物が水平に保たれます。床下の換気を良くするために、適当な数の換気口と通気口を設けています。
これで基礎は完了しました。
建て方
- 1階床組 基防腐材注入土台と丈夫な梁で構成されている。
- 軸組全景 1階・2階の建方がほぼ終了し、建て入れ(水平、垂直)を確認。
- 大引梁 大断面の1階床梁。
- 【左】 集成柱 強度アップと狂いが少ないため、全て集成材の柱を使用している。【右】 集成梁 特に強度が必要な所には、集成材の梁を使用。
- 2階床組 大断面の梁と床下地で構成されている。
- 小屋組 積雪荷重に充分耐える部材寸法で構成されている。
- 軸組全景
1階床組から始まった軸組み工事もほぼ完了しました