構造金物~気密工事
構造金物
【左】 梁受金物 / 【中央】・【右】 羽小板金物 : 主に横梁財と柱を引張り連結させる。
【左】・【中央】 フラットプレート : 柱と横架材を接合
【右】 ホールダウン金物 : 建物が地震時に基礎から引き抜けないように、構造計算によって決められた部分(一般的には建物の出隅)にセットする。
- 火打ち金物(斜め貫板は仮の筋かい) 水平力に耐える金物で全階の要所にセットする。
- 構造用の面材
「柱の継手・仕口」はその個所に応じた建築基準の仕様で緊結することが義務付けられました。
従来の様な「経験と勘」では通用しません。(ちなみにY様邸ではN値計算法にて算出しています。)
また、外部には構造用合板(OSB合板)を貼り、外壁を面として剛性を計り強度アップ、更に筋かいを省くことにより、断熱材の断熱欠損を防ぎます。もちろん基準に沿った工法が必要です。
断熱工事
- 床の断熱
- 壁の断熱
床の断熱材としてグラスウール(高性能)100mm と 50mm、壁の断熱材としてグラスウール(高性能)100mmを使用しています。
気密工事
【左】 壁 : カッターを入れて、ボードとの隙間を無くす。 / 【中央】・【右】 床 : 先貼りシート
- 胴差し : 先貼りシート
- 小屋裏 : 防湿シートを気密テープ処理
【左】 内壁 : 気流止め / 【中央】 コンセントボックス / 【右】 吸気口 : 気密テープ処理
【左】 外部密サッシ : 気密テープ処理 / 【中央】 外壁 : 通気シート貼り / 【右】 外壁 : 通気胴縁下地