断熱・気密・通気・換気工事
- 【左】窓サッシの廻りは防水テープで処理。【右】2階胴差し廻りの先貼りシート。後で、室内壁の防湿シートと貼り合わせをします。
- 軒天通気口:小屋裏換気に通気を確保するために、帯状のアルミ製網を取付けます。(もちろん、有効開口面積は計算してあります)
- シート気密工法:床部分の先貼り防湿シート床下からの冷気が壁内に進入するのを防ぐ気流止めでもある。
- 床の断熱材:先に100m/mのグラスウールを入れ、その上に50m/m厚のものを重ねる。
- ダクト管廻り:壁の貫通部分には、ウレタン処理をして、隙間から冷気等が進入するのを防ぐ。
- 外壁通気層:室内から貫通した湿気を外装材との空間(通気層)を利用して排出する。
- 断熱・気密処理はまだまだ続きます。
- 断熱:外壁面にグラスウール(100m/m)を充填する。
- 【左】気密:ボードとの間に通気層ができないように、カッター入れをする。【右】気密:間仕切壁部分は先貼りシートとし、気密層を連続する。
- 気密:床の先貼りシートと壁のポリエチレンシート(0.2m/m)を連続させ気密を強化する。
- 気密:断熱材の室内側は全てポリエチレンシート(0.2m/m)で覆う。気密層と気流止めを一緒に用いることにより、はじめて断熱の効果が発揮できる。
- 気密:吸気口のゴムシートとポリエチレンシート(0.2m/m)を気密テープで圧着する。
- 気密:床との隙間が生じやすい部分にウレタン処理をする。
- 通気:昇り天井部分は、専用の通気スペーサーで野地板との間に通気層を設け結露を防止する。
- 断熱:専用のネットを貼り、断熱材を吹き込む。
- 換気:第三種換気システムの換気ファン本体とダクト管。
高断熱、高気密化する住宅のシックハウス対策などとして、24時間換気が義務付けされているため、換気システムもこの段階で設置しています。