19
2026.08魔女のトウキビ
先日、ある道の駅の産地直送コーナーで、ちょっと気になるとうきびを見つけました。
その名も「魔女のトウキビ」。
名前からして、何やらただ者ではありません(笑)。
しかも、普通の黄色いとうきびとはまったく違う、赤黒いような、紫がかったような……何とも怪しげで鮮やかな色。
八列とうきびとともに、昔懐かしい昭和のとうきびの仲間だそうで、
私は実際に食べたことがなかったので、興味本位で買ってみました。
さて、肝心のお味は……。
う~ん、これはなかなか食レポが難しい(笑)。
昔ながらのとうきびらしい素朴な味わいで、八列とうきび同様、こういうものは「美味しい・美味しくない」というより、やはり好みの問題なのかもしれません。
それにしても、この色!
黄色いとうきびと並べてみると、その存在感はなかなかのもの。
食べる前に、しばし眺めてしまいました。
これはもしかすると、食卓に並べるより、籠に入れて飾っておいたほうが似合うのでは……?
「魔女のトウキビ」、名前も姿もインパクト十分。
ひょっとして、食べるだけでなく、季節のオブジェとしても楽しめるとうきびなのかもしれませんね。
SATOH
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2026.08気が付けば6月27日以来・・・・
気が付けば、6月27日以来のブログとなってしまいました。
「もう少ししたら書こう」と思っているうちに、ついつい……かなりの間が空いてしまいました。
振り返ってみると、この間にも散歩の途中で出会ったカルガモや、思い立って出掛けた美瑛の「青い池」、絵を描き始めたこと、仕事先でのちょっとした出来事、季節のものなど、ブログのネタになりそうなことがいろいろありました。
今回は少しさかのぼって、この間の出来事をまとめてみたいと思います。
■ 7月3日 散歩の途中で……
いつもの散歩の途中、池の畔でカルガモの子どもたちを見つけました。
なんと9羽!
それが、9羽が9羽とも重なり合うようにして、まるで一つの「団子」のようになっています。
その少し離れたところには、親ガモがポツリ。
「何か意味があるのかな?」
子どもたちを見守りながら、あえて少し離れているのでしょうか。それとも、単に一休みしているだけなのか……。
カルガモの世界のことはよく分かりませんが、9羽の小さな命が元気に育ってくれればと思いながら、その場を後にし ました。
■ 7月5日 思い立って美瑛へ
この日は朝から天気が良く、特に予定していたわけでもないのですが、天気に誘われるように、何となく富良野方面へ ドライブ。
そして、上川郡美瑛町にある「青い池」へ。
何度見ても、何とも言えない美しい色です。
「これはいつか絵の題材にしてみたいな……」
そんなことを思いながら、十勝岳をバックに写真をパチリ。
この時は、まさかこの写真を撮ってから17日後に十勝岳が噴火するとは、もちろん知る由もありません。
何気なく撮った一枚の写真ですが、後になってみると、少し特別な一枚になりました。
■ 8月1日 青い池を描いてみる
7月5日に撮った青い池の写真を眺めているうちに、やっぱり描いてみようと思い、制作を始めました。
写真を見ながら描いていると、その時に見た景色や空気まで思い出されてきます。
まだ途中なので、これからどんな仕上がりになるのか……。
自分でも楽しみながら、少しずつ描いていこうと思います。
■ 8月3日 ニセコへ向かう途中で……
この日は仕事でニセコへ。
車を走らせていると、ふと目に入ったものがありました。
何と、車のボディにバッタがしがみついています。
しかも、その時の速度はおよそ60km/h。
「おいおい、大丈夫か?」
必死にしがみついているようにも見えます。
後ろからも車が走ってきているので、急にスピードを落とすわけにもいかず、そのまま走行。
「どこまで行くつもりなんだろう……」
と思っているうちに、いつの間にか姿が見えなくなってしまいました。
無事にどこかへ飛んでいったのならいいのですが……。
何とも複雑な気持ちで、その後もしばらく気になっていました。
■ 8月4日 今年もスズムシ
そして、こちらは夏の恒例行事(?)。
今年はスズムシを飼育しています。
コオロギは一昨年から飼育していますが・・・真冬に鳴く声もなかなかいいです。
まだまだ暑い日が続いていますが、スズムシの声を聞いていると、少しずつ季節が進んでいることを感じます。
夜に鳴くスズムシとコオロギの声のコラボは、何となく懐かしく癒されます。
■ 8月8日 懐かしい八列とうきび
今年も、懐かしい「八列とうきび」を手に入れました。
最近では、昔ながらの八列とうきびを見掛ける機会も少なくなりましたが、遠方であろうがついつい買ってしまいます。
今のとうきびとは少し違う、あの独特の食感と素朴な味。
「懐かしいなぁ……」おじさんいつまでも元気で続けてくださいね、
と思いながらいただくのも、夏の楽しみの一つです。
そのそばで、飼い猫が子猫に乳を与える姿が微笑ましいです。
■ 8月11日 安平町の社員食堂
最後は仕事の話です。
今年5月から着工している、安平町のファーム社員食堂新築工事(弊社HP最新工事状況に掲載中)
現在、工事は順調に進んでおり、完成は9月の予定です。
今回は完成イメージとして作成したスケッチパースをご紹介します。
社員の皆さんが仕事の合間に食事をしたり、ちょっと一息ついたりできる場所になります。
建物が形になっていくにつれて、完成した姿もだんだんと現実味を帯びてきました。
9月の完成が楽しみです。
こうして振り返ってみると、ブログを書いていなかった間にも、いろいろなことがありました。
カルガモに始まり、美瑛の青い池、思いがけないバッタとの遭遇、スズムシ、懐かしい八列とうきび、そして仕事のこと。
特別な出来事ばかりではありませんが、こうして改めて振り返ってみると、何気ない日常の中にもブログの題材になることが結構あるものですね。
さて、次は「ついつい間が空いてしまった」などと言わないように、もう少しこまめに更新したいと思います。
……と言いながら、どうなることやら(笑)。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
SATOH
27
2026.06ご縁をいただきました。
先日ご紹介した「宙星ぴゅあら展」ですが、たいへんありがたいことに
出品していた作品(3点)のうち一つが売約となりましたと
主催側担当者からご連絡がありました。
自分の作品を気に入ってくださる方がいらしゃったことに驚くとともに
大変ありがたく感じています。
特に建築の仕事と並行して描いてきた絵が、個展という場で展示され
更にご縁をいただいてお迎えいただけたというのは、本当に嬉しいです。
「建築はアート」というスタンスを今後も持ち続けたい。
又、今回この様な機会を与えてくださった知人や関係者様には
深く感謝申し上げます。
SATOH
21
2026.06小さな命の行進
先日、近くの森林公園(札幌市手稲区)へウォーキングに行ってきました。
最近は何かと仕事に向かう時間が多く、たまには自然の中を歩こうと思い立ったのです。
公園内を進むと、縦断するように造られた長い水路に目が留まりました。
調べてみると「カナール」と呼ばれるもので、長さ約600m、幅約15m、水深約30㎝ほどあるそうです。
その水面を眺めていると、カルガモの親子に出会いました。
親ガモの後ろを小さな子ガモたちが列になって泳ぐ姿は、
写真や映像では何度も見たことがありますが、実際に目の前で見たのは初めてです。
親ガモの周りには9羽の子ガモたち。
浅瀬で餌をついばみながら、時折親の後を追って一生懸命に泳ぐ姿は何とも健気で、思わず見入ってしまいました。
カラスやキツネなど、自然界には多くの危険があります。
それでも親ガモは懸命に子を守り育てています。
どうか9羽とも無事に成長し、元気に巣立ってほしいものです。
ほのぼのとした光景の中にも、命をつなぐことの尊さや、生きることの力強さを感じました。
小さな動物たちの姿から、私たち人間も大切なことを教えられているのカモしれません。
SATOH
17
2026.06好奇心(後期心)に年齢制限なし
今日は、知人の個展「宙星(ソラホシ)ぴゅあら展」の会場へ足を運んできました。
今回、主催者側のご厚意により、特別出品という形で私の作品も展示していただいています。
実はこの企画、4月から始まっており今月28日で終了となります。
自分の絵がこのような場所に展示されるのは初めての経験で、当初は「どんなものだろう?」という興味本位の参加でした。
ところが、会期も終盤に差しかかり、「こんな機会は滅多にない。もしかすると最初で最後かもしれない」と思うようになり、改めて会場を訪れてみました。
そこに飾られた自分の作品を眺めていると、不思議と複雑な気持ちになりました。
照れくささもあり、嬉しさもあり、少し客観的に自分自身を見ているような感覚もありました。
そして何より感じたのは、年齢に関係なく新しいことに挑戦する面白さです。
結果や評価はさておき、一歩踏み出してみることでしか見えない景色があるのだと改めて思いました。
好奇心は若さの特権ではありません。何歳になっても「ちょっとやってみようかな」という気持ちを忘れずにいたいものです。そんなことを感じた、少し清々しい一日でした。
開催場所:札幌市中央区北2条西1丁目
ニューオータニイン札幌 地下1階
「宙星 ぴゅあら展」
開催日時:4月27日(月)~6月28日(日)
SATOH
07
2026.06赤い実りと、季節の味わい
数日前の真夏日が嘘のように、最近は平年より気温の低い肌寒い日が続いています。
今日は札幌から約80km離れた、現在進行中の建築現場へ用足しに行ってきました。
帰りに近くの道の駅へ立ち寄ると、ミニトマトの「袋入れ放題」コーナーを発見。採れたての真っ赤なミニトマトが並び、その美味しそうな姿につられて早速挑戦してみました。
袋の口が閉まるかどうか心配しながら詰め込みました((笑)
産地直売の新鮮な野菜は、やはり安心感がありますし、何より味が違います。
太陽の恵みをたっぷり受けたトマトは甘みも濃く、ついつい手が伸びてしまいます。
振り返れば今年は例年以上に山菜に恵まれました。
ウド、タケノコ、フキ、ワラビ、セリなどが次々と手に入り、食卓にはいつも旬の味覚が並んでいました。
しかし、さすがにここまで続くと「もうそろそろいいかな(笑)」という気持ちも少々。
山菜の季節から初夏の野菜へ。北海道の短い季節は、こうして少しずつ次の楽しみへと移り変わっていきます。
だんだんと良い季節になってきましたね。
掲載の写真は、道の駅で挑戦した真っ赤なミニトマトの入れ放題。
見ているだけで元気をもらえるような鮮やかな赤色でした。
SATOH
02
2026.06何気ない風景のなかで
今日から6月。早いもので今年も一年の半分を迎えました。
北海道も各地で30℃を超える暑さとなり、札幌もいきなり真夏日です。
今朝、玄関を出ると「チーチー」と小さな鳴き声が聞こえてきました。
見上げると、玄関ポーチの軒天裏に巣を作った雀の親鳥が、餌をくわえて辺りの様子をうかがっています。
どうやら孵化したばかりの雛たちに餌を運んでいるようです。
親鳥は何度も何度も餌を探し、雛たちは大きな口を開けて親を待つ。
そこには特別な言葉も飾りもありません。
ただ、生きるために懸命な姿があるだけです。
その様子を眺めていると、私たち人間も案外同じなのかもしれないと思いました。
毎日の仕事や暮らしに追われながらも、大切な人を想い、今日という一日を積み重ねていく。
世の中には目を引く出来事がたくさんありますが、本当に大切なものは、
こうした何気ない日常の中にあるのかもしれません。
小さな雀の親子に、そんなことを教えられた六月の朝でした。
SATOH
26
2026.05気が付けば、2か月!
こんばんは。
気がつけば、ブログの更新が2か月ぶりになってしまいました。
定期的に見てくださっている方々には「どうしたんだろう?」「体調でも崩したのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
毎回掲載している絵画を楽しみにしてくださっている方(そうでもないか?笑)の顔も浮かび、「そろそろ更新しなければ…」と思っているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
振り返れば、この2か月。
世界情勢は相変わらず混沌としておりますが、自分自身の日常はというと、大きく何かが変わったわけでもなく、むしろ“変わらずのマイペースをさせていただいている”毎日でした。
ただ、中東情勢などの影響による資材の高騰や入手難など、建築の仕事では以前にも増して神経を使う場面が多く、気持ちだけはどこか慌ただしい日々が続いております。
そんなこともあって、しばらく趣味からも遠ざかっておりますが、また自然にそういう気持ちが湧いてくるまで、こちらも無理をせず、マイペースでいこうと思っております。
これから気候もどんどん良くなる季節。
仕事も趣味も、あまり力み過ぎずに“エンジョイライフ”を目指したいものです。
さて、今回の写真。
我が家の庭の木陰では、色鮮やかな鳥や猫の「物たち」が、どこか気持ち良さそうにくつろいでおりました。
思わず「フフッ」となるような、平和な風景です。
こんな感じで、相変わらず元気にやっておりますので、またぼちぼち更新してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
SATOH
28
2026.03「世界が静かであるという奇跡」
当別町へ向かう農道を走っていると、ふと目に飛び込んできた光景に思わず車を止めました。
刈り取りを終えたトウキビ畑。
その一面に、数百羽はあろうかというオオハクチョウの群れが、ぬかるんだ土の上で静かに餌をついばんでいます。
広大な畑に点在する無数の白。最初は何か分からず、目を凝らしてようやくそれが命の群れだと気づく――
そんな一瞬の戸惑いすら、この景色の一部のように感じられました。
昨年も同じような光景を見たはずなのに、今年はなぜか胸に迫るものが違いました。
羽を休める彼らの姿は、ただ穏やかで、ただ静かで、ただそこに「在る」だけ。
それなのに、その静けさがあまりにも大きく、広がり、どこか祈りにも似た気配を帯びているように思えたのです。
世界に目を向ければ、混沌としたニュースが絶え間なく流れ、人の営みは時に荒々しく、時に脆く揺れ動いています。
そんな中で、この畑に広がる風景はあまりにも対照的でした。
争うこともなく、急ぐこともなく、ただ季節の流れに従い、ここに降り立ち、命をつなぐ彼らの姿。
泥にまみれた畑でさえ、彼らにとっては豊かな食卓であり、安らぎの場所なのでしょう。
その光景は、「平穏」とは何かを静かに問いかけてくるようでした。
この何気ない風景が、来年も、その先も変わらず続いていくこと。
それは決して当たり前ではなく、守られるべき奇跡なのかもしれません。
白い点のひとつひとつが命であることを思うと、この広い畑がまるで世界そのもののように見えてきます。
そして、その中にある静けさが、どれほど尊いものなのかを改めて感じました。
この平穏無事な世界が、どうか永遠に続きますように――
そんな願いを、シャッターの奥にそっと込めながら。
SATOH
24
2026.03「この素晴らしき世界」が聴こえる日を
こんにちは!
実に一ヶ月半ぶりのブログ更新となりました。
この間、何か特別な出来事があったわけでもなく、公私ともに穏やかで平凡な日々が続いておりました。
平和と言えば聞こえは良いのですが、年齢のせいか少し好奇心が鈍ってきたかもしれません(笑)
平和ボケと言いましょうか?気がつけば時間だけが過ぎてしまいました。
さて今回のブログですが、過去の写真を整理している中で、ふと一枚の写真に目が留まりました。
ミニ盆栽のヤマモミジの傍らで、小さなトランペットを吹く黒人のフィギュア?
今は亡き、ルイアームストロング(愛称:サッチモ)
マクロで撮影したその写真は、背景がやわらかくぼけ、ヤマモミジとフィギュアだけがくっきりと浮かび上がっています。
その光景があまりにも穏やかで、どこか懐かしく、見ているだけで心がほっと和みます。
そして自然と頭の中に流れてくるのは、あの名曲「この素晴らしき世界」。
今の時代だからこそ、その旋律と情景がより深く胸に響くのかもしれません。
こうして文章を書いていると、なぜか少しだけ目頭が熱くなってきました。
理由ははっきりとは分かりませんが、きっと心のどこかが、この静かな世界に共鳴しているのでしょう。
何気ない日常の中にも、ふと立ち止まると見えてくる大切なものがある。
そんなことを改めて感じさせてくれる一枚でした。
また少しずつ、日々のことを綴っていきたいと思います。
SATOH




























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